相談事例2
父が亡くなった時に兄弟間で話し合いをした結果、私が家を相続することにしました。
ただ何も考えずに口約束で名義も変えずに済み続けていました。
相談する相手もいなければ何を相談するのかもわからず放置して10年程が経ちました。
孫が産まれたのを機に2世帯住宅に立て直そうかという話が出ましたがそこで名義が父のままだということが問題になりました。
相続の書類も何もない状態ですが、この10年で兄弟とは疎遠に、名義のことを言い出すともめるのではないかと不安になり兄弟にも連絡出来ずにいました。
そんな状況を見かねた息子が知り合いに紹介してもらったと創和建設の千綾社長を連れてきてくれました。
話を聞いた千綾社長は、誠心誠意わかってもらうしかないし兄弟だからわかってくれるよと、
事務的な処理は任せてもらえれば大丈夫だから心配しないでもいいと言って下さり私にとっては仏が現れた瞬間でした。
その後必要な書類を本当に迅速に用意して下さり、長男のいる福岡、長女のいる名古屋と末弟の群馬と地方に飛んでいる兄弟の元に社長と担当の方で行って下さいました。
今考えれば自分が動かず全部丸投げで申し訳なかったと思いますが10年で積もり積もった脅迫観念のような思いが兄弟のもとへの足を重くしてあのままだと私は何もできなかったと思います。
結果として兄弟は全員がすんなりハンコをついてくれて妹は元気か姉は何か言っていたかとみんな一様に疎遠になっていることを気にしていた様子を伝えられました。
その後、本当に理想的な家を建てて頂きました。
そして家を建てたのを機に決意して兄弟に電話しました。
姉が一番喜んでくれて次の週には家に来てくれて一晩泊っていき語りつくしました。
兄はそっけない感じでしたがすぐに新築祝いが届きました。
末弟も喜んでくれましたが、あの子からは何もありません(笑
今も息子夫婦と孫と幸せな夢のような生活を送っております。
あの時に不動産屋さんは家を買いたいから行くとか売りたいから相談するだけの場所ではないのだと知りました。
それからは水道の出が悪いなんてことから隣の家の犬の糞がって話まで創和建設さんに電話してしまっています。
ご迷惑じゃなければいいのですが